スペイン・バルセロナサーキットでの第2回プレシーズンテスト最終日となる4日目の午前中、トップタイムを記録したのは昨日に引き続きフェラーリだった。
●【F1テスト2・4日目午前タイム結果】フェラーリ最速、ハースとトロロッソ・ホンダが続く(高画質画像)
フェラーリはキミ・ライコネンが66周を走行。ハイパーソフト(ピンク)を履いて、昨日に引き続き唯一の17秒台となる1分17.221秒を記録した。
テストでは各チームが異なる燃料量、セッティング、タイヤを試しているため、最速タイムで一喜一憂しないことが賢明だ。しかしながら、フェラーリは1周の速さと、ロングランの信頼性に満足していることだろう。
As we approach non-lunchtime, Kimi sits atop the lap times
He's improved to a 1:17.221, achingly close to that unofficial lap record #F1 #F1Testing pic.twitter.com/yGguEyRinH
— Formula 1 (@F1) 2018年3月9日
■マクラーレン・ルノー、またしてもトラブル
マクラーレン・ルノーはまたしてもトラブルを抱えてしまった。最終日に登場したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)だが、わずか7周でエンジンブロー、ノータイムで午前中を終えている。ターン7にはオイルがまき散らされていると報告されている。
Alonso'nun bugünkü yolda kalışından. Turbo yağlaması sorunu sonucunda şaft kilitlemesi sesi. O motor değişecek. #F1 #F1Testleri pic.twitter.com/W55MsO01TT
— Mete K. Atay (@xtrabitracing) 2018年3月9日
昨日はストフェル・バンドーンが151周をして、期待されていただけに不安の残る最終日となっている。
Alonso yolda kalmaya alışmaya başlamış olsa gerek. #F1 #F1Testleri pic.twitter.com/slJGh0h9xx
— Mete K. Atay (@xtrabitracing) 2018年3月9日
■好調ハース、トロロッソ・ホンダ
好調ハースはロマン・グロージャンが担当。スーパーソフト(レッド)で2番手タイムを記録している。中団グループでは最も速いチームのひとつと考えてもいいだろう。
3番手はトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレイだ。こちらはハイパーソフトでタイムを記録している。これまでのところホンダはノートラブルで、これまでの悲惨な3年間とはまったく違うパワーユニットのようだ。速さも信頼性も満足できるレベルにあり、こちらも中団グループで上位を争うことになりそうだ。
Just a quick visit to the pits for @BrendonHartley before he rejoins the circuit. 117 laps and counting! #F1Testing pic.twitter.com/cjc7fBGETa
— Toro Rosso (@ToroRosso) 2018年3月9日
シャルル・ルクレール(アルファロメオ・ザウバー)は、ターン12でグラベルに飛び込んでしまい18周で終了。8番手タイムだ。
Charles Leclerc's smokey Sauber, which brought out Friday's second red flag
Testing is all about finding the limit in new machinery
The team are optimistic of further running later today #F1 #F1Testing pic.twitter.com/gmQWeTMvzp
— Formula 1 (@F1) 2018年3月9日