スペイン・バルセロナサーキットでの第2回プレシーズンテスト3日目が行われているが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分17秒台に突入するコースレコードを記録した。
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■ベッテル、17秒台連発!まだまだいける?
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが現地時間12時を過ぎた頃、最も軟らかいハイパーソフトタイヤ(ピンク)を装着してアタック。テストということもあり非公式タイムながら1分17.913秒を記録。とうとう17秒台に突入した。
さらにその後、クール・オフ・ラップを挟んだ後すぐに1分17.644秒という自身の記録を上回ってみせた。しかし、このタイムを記録した際のセクター1のタイムは、先のタイムを上回っていなかったため、理論的にはさらに良いタイムが出せるということにもなる。
そして13時前、ベッテルはさらにタイムを更新し続けており、1分17.297秒を記録したかと思えば、すぐに1分17.182秒を記録し、1分16秒台も見えてきた。
■トロロッソ・ホンダも18秒台へ!
各車はベッテルに続けと言わんばかりに、タイムアタックをしている。
18秒台には、ケビン・マグヌッセン(ハース、スーパーソフト)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー、ハイパーソフト)、ピエール・ガスリー(トロロッソ)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ルノー、ハイパーソフト)の4台が入った。
ランチタイム直前にはベッテルに続きガスリーも17秒台に飛び込んで驚かせたが、シケインをショートカットしたためタイム抹消となっている。
6番手マーカス・エリクソン(アルファロメオ・ザウバー)から10番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)まで全員が19秒台に入れている。
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