NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】「実践を想定して119周。開幕戦に向けワンチームとして日々前進しているのを実感」(高解像度画像)

2018年03月08日(木)7:51 am

第2回プレシーズンテストの2日目は、前日より気温はやや低いものの、正午には日差しも強くなる好コンディションの中で行われた。トロロッソ・ホンダは前日のトラブルを修復してテストに臨んだ。

●【F1テスト2・2日目】スピードトラップ トロロッソ・ホンダ速い!

先週のテストでは雪の影響で長時間の走行ができなかったブレンドン・ハートレーが2日目の走行を担当。ハートレーは、午前9時の開始とともにコースインし、途中マシンのセット変更作業を挟みながら、ランチブレイクまでに53周を走行した。

テスト後半は午後2時44分にコースインし、順調にテストプログラムをこなしながら66周を周回。テスト終盤には、チームベストとなる1分19秒823のラップタイムをマークした。トータル119周を走った2日目は、トロロッソ・ホンダにとって順調なテストデイとなった。

■田辺豊治(Honda F1 テクニカルディレクター)
ドライバー:ブレンドン・ハートレー
カタルニア・サーキット(スペイン・バルセロナ)全長:4.655km
周回数:119周
ベストラップタイム:1分19秒823

「バルセロナは昨日に続き今日も青空が広がり、日本の春のような暖かさでした。テストに適したコンディションの中、ここまであまり周回を重ねられていなかったハートレーがドライブしました。

今日もシャシー、PUともに実戦を想定したプログラムを組んでいましたので、ロングランも含めて119周を周回できたことはポジティブに捉えています。途中小さなトラブルでマシンが止まる場面はありましたが、すぐに問題を特定し、最小限のロスでトラックにマシンを送り出すことができました。チームの迅速な作業に感謝しています。

テスト開始から6日間の走行を行ってきました。天候の影響で予定通りにプログラムを消化できない日もありましたが、時間を無駄にすることなく、開幕戦に向け「トロロッソ・ホンダ」がワンチームとして日々前進している実感があります。

残り2日、このいい流れを維持し、実りある形でテストを終えたいと思います」。

●【トロロッソ・ホンダ】ジェームズ・キー「今日初めて重要なテストをした。ホンダは安定していて性能向上」(高解像度画像)
●【トロロッソ・ホンダ】ハートレー「マシンはすごく良く仕上がっていて問題も解決されている」(高解像度画像)
●【動画:F1テスト2・2日目】レッドブルとメルセデス肉薄、3強に続いたホンダはマクラーレン超え
●【動画:F1テスト2・2日目午前】レッドブル本領発揮、マクラーレンまたエンジン交換・・・
●【F1テスト2・2日目】走行ドライバーリスト トロロッソ・ホンダはセッティングを熟成

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック