F1プレシーズンテスト3日目がスペインのバルセロナサーキットで行われたが、降雪と低気温により走行できない状態だった。そんな中、地元のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)は11周を走行して唯一タイムを記録した。
■フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)
「今日のタイムシートで、最も多く周回できたのは良かったね!皆、冬のテストのタイムシートはそれほど重要ではないことを分かっているけれど、いつでもトップにいるというのは良いことだ。
気象条件が悪く、雪が降っていて困難な一日になった。間違いなく普通のテスト日ではなかったから、みんなが走りたがらなかったよね。
我々はまだこの新しいパッケージで早い時期にクルマで行うべきいくつかのチェックをしていて、すべてのラップで物事を学んでいるよ。
今朝はガレージでバックグラウンドチェックをすることにした。クルマのパフォーマンスにとっては重要ではないかもしれないけど、まだ僕たちにとっては良い学習になった。
今日終盤に走った数周では、将来の開発に向けて良いデータを集めることができたから、少ししか走れなくても、得られた情報は非常にポジティブだ。
誰もがテストするのが難しい日だったにもかかわらず、僕たちがベストだったことはうれしいね」。