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【トラブル】トロロッソ・ホンダのガスリー、ヘイローのせいで･･･

2018年シーズンから新たにF1に導入された頭部保護装置『ヘイロー（HALO）』で視界やビジュアル以外の新たな問題が出てきた。

●「トロロッソ・ホンダに注目している」とレッドブル首脳

F1テスト2日目に登場したピエール・ガスリー（トロロッソ・ホンダ）だが、F1マシンよりも先にレーシングスーツに問題が起こってしまったようだ。それは、F1マシンに乗り込む際、ヘイローがあることでクルマの中に滑るように入らなければならないため、レーシングスーツが裂けてしまい背中に穴が空いてしまったようだ。

「僕は気に入らないね。クルマの乗り降りがすごく大変なんだ」

「もうレーシングスーツは裂けていると思うから、今年は（提供元の）アルパインスターに何度も発注するだろうね」

「すでに最初の日なのに背中は穴だらけさ。クルマに乗り込むために背中を滑らせる必要があるんだ。奇妙だよ」

「ヘイローの上部にはウィングレットがあるから、引っ張ることも、触ることもできないんだ。かなり奇妙な状況だけど、本当に重要なことではない。僕は古いクルマが好みだね」

しかし、ガスリーはヘイローが付いていることによる視界の問題はないとしている。