2018年プレシーズンテストがバルセロナサーキットで始まり、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレイは93周を走行して8番手タイムだった。ハートレイは「ホンダエンジンは今までのF1の中でもベストで、何の不満もないよ」と絶賛した。
■ブレンドン・ハートレイ
「本当にポジティブな一日だった。僕たちは全く問題なかったけれど、(コースが冷え切って)ほとんど氷のような状態だったから天候が理由で早めに止めたんだ。
ピットを出てから全てがかなり良い感触だとすぐにわかったし、天候の影響により完了できかったいくつかのテスト項目はあったものの、テスト初日に93周を走行できたことは、新生トロロッソ・ホンダにとって素晴らしいスタートになったね。バランス面ではかなり良い感触だったけど、まだポテンシャルは秘めているね。
今日の出来には本当に満足しているよ。みんなおそらくタイヤに苦労していたと思うけれど、一つのコーナーをスロー走行してしまうとタイヤの作動温度領域から落ちてしまって、まるでアイススケートのリンクの上みたいだったよ。
常にタイヤを作動温度領域内に保つのは難しい日だった。僕たちはたくさんのことを学び、残りのテストの事を考えたらうまくいったよ。おそらく来週は天気が少し良くなるだろうね。
エンジンのドライバビリティは、僕がF1マシンで走った中でもベストだし、あらゆる面で本当にポジティブだった。僕からは何の不満もないよ」