2018年プレシーズンテスト1日目がバルセロナサーキットで行われ、初日はダニエル・リカルド(レッドブル)が最多の105周を走行し、トップタイムで締めくくった。
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午後になって、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(ルノー)、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が登場。しかし、午後は気温が下がって、雨が降ったこともあり、路面は「氷の上のようだ」というほど冷え切ったことから、それほど周回を重ねることなく終えている。
マクラーレン・ルノーのフェルナンド・アロンソは53周を走行して7番手、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレイは93周を走行して8番手だった。
現時点でのタイムはそれほど重要ではないが、各F1マシンの指標として見ることができる。速いチームは常に最初から上位につけているためだ。まずは走り込んで走行距離を伸ばし、信頼性を確保したい。
P | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周 |
---|---|---|---|---|---|
1 | リカルド | レッドブル | 1:20.179 | 105 | |
2 | ボッタス | メルセデス | 1:20.349 | 0.170 | 58 |
3 | ライコネン | フェラーリ | 1:20.506 | 0.327 | 80 |
4 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:20.547 | 0.368 | 73 |
5 | サインツ | ルノー | 1:22.168 | 1.989 | 26 |
6 | ハミルトン | メルセデス | 1:22.327 | 2.148 | 25 |
7 | アロンソ* | マクラーレン | 1:22.354 | 2.175 | 51 |
8 | ハートレイ | トロロッソ | 1:22.371 | 2.192 | 93 |
9 | ストロール | ウィリアムズ | 1:22.452 | 2.273 | 46 |
10 | グロージャン | ハース | 1:22.578 | 2.399 | 55 |
11 | エリクソン | ザウバー | 1:23.408 | 3.229 | 63 |
12 | マゼピン | Fインディア | 1:25.628 | 5.449 | 22 |
13 | シロトキン | ウィリアムズ | 1:44.148 | 23.969 | 28 |
*フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)の最速タイム1:21.339はショートカットしたため取り消し。