バルセロナサーキットで始まった2018年プレシーズンテスト1日目。開始早々6周目、セッションは赤旗になった。原因はフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)だった。
グラベル(砂利)にハマって動けなくなっているのはパパイヤオレンジカラーをまとったマクラーレン・ルノーのフェルナンド・アロンソだ。
F1公式サイトはスピンする瞬間の動画を公開した。アロンソが右コーナーへ進入した際にバランスを崩し、タイヤのスキール音が聞こる。そしてコース上でスピン状態となり、クルマが真横を向いてグラベルに左後ろから突っ込んでいく時にはホイールが外れて飛んでいるのがわかる。マクラーレン・ルノーのMCL33は砂ぼこりを上げながらグラベルの中で止まった。サスペンションが折れた様子でもなく、ホイールが外れたように見える。
マクラーレンのガレージに戻った新車MCL33は、車体から砂利を取り除く清掃作業が行われているようで、それほど深刻なトラブルでもなさそうだ。
The wheels quite literally came off for Fernando Alonso earlier
Just a handful of laps in - not an ideal start to #F1Testing for McLaren #F1 pic.twitter.com/atANeIlr7L
— Formula 1 (@F1) 2018年2月26日