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【ホンダF1】ファンに喜んでもらえるシーズンにしたい

トロロッソ・ホンダは26日（月）、バルセロナにおいて2018年シーズンを戦う新車STR13を公開した。

2015年にマクラーレンへのワークスPU（パワーユニット）サプライヤーとしてF1に復帰したホンダだったが、昨年その関係に終止符が打たれ、今季からレッドブルのジュニアチームであるトロロッソと組んで新たな挑戦を開始することになっている。

2018年仕様ホンダPU「RA618H」を搭載したトロロッソ・ホンダSTR13の発表にあたり、ホンダのブランド・コミュニケーション本部長である森山克英（もりやまかつひで）氏はリリースの中で次のように語った。

■森山克英（本田技研工業／ブランド・コミュニケーション本部長）

「冬のテスト開始にあたり、非常にタイトなスケジュールで設計・建造が進められてきた我々の新車をここで発表できることをうれしく思っています」

「ホンダとスクーデリア・トロロッソのメンバーたちはすでに非常にうまく共同作業を行えるようになっており、冬の短い時間の中でSTR13のシャシーとRA618Hパワーユニットのパッケージ開発を進めてきていました。これは彼らの献身的作業の証拠にほかなりません」

「我々は来るべきシーズン開幕に備えるため、これからサーキット上で自分たちの仕事を8日間で評価することになります。ファンの皆さんからの温かい応援に感謝していますし、今年の選手権を皆さんに喜んでいただけるようなものにしたいと思っています」