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ホッケンハイムやボッタスはグリッドキッズの味方

2018年02月13日(火)12:01 pm

今年F1ドイツGPを開催するホッケンハイムのマーケティング責任者やメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスらが“グリッドキッズ”導入はいいことだと語った。

昨年からF1新オーナーとなったアメリカのリバティ・メディアは、昨年もF1にいくつかの新たな風を送り込んでいる。だが、今年から伝統のグリッドガールを廃止すると発表した際には多くの批判意見がメディアで取り上げられることになった。

■グリッドキッズにもメリットはある

だが、ホッケンハイムのマーケティング責任者を務めるヨルン・テスケは地元ドイツの『Bild(ビルト)』に次のように語った。

「我々は変更が予定されていると前もって知らされていたんだ」

「まだ具体的にどのような形になるのかは分からないがね」

「我々としてはグリッドガールも非常に捨てがたいものではあるが、グリッドキッズというアイデアにもメリットはありそうだ。F1には新しい若い観客が必要だし、もしグリッドキッズがその助けになるのであれば、いいアイデアだと言えるだろう」

■子供たちに夢が与えられる

F1ドライバーの中にはグリッドガール廃止に否定的な意見を持つ者が多いが、メルセデスAMGのボッタスの考えは少し違うようだ。

「一般的に言って、グリッドガールはこれまでモータースポーツの一部ではあったものの、今後はもう彼女たちをF1レースで見ることはなくなるだろうね」

「ここ何年かの間にはすでに彼女たちがいないレースもいくつかあったよ」

母国フィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』にそう語ったボッタスは次のように付け加えた。

「いい面に目を向ければ、これからはグリッドでドライバーたちに会えることで多くの子供たちの夢が実現されるということだよ。僕は、それは本当にいいと思うよ」

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