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「F1から美女が消えるわけではない」とチェイス・キャリー

2018年02月11日(日)10:00 am

F1最高責任者のチェイス・キャリーが、自分は“グリッドガール”というコンセプトに反対だったわけではないと語った。

2017年からF1の新オーナーとなったリバティ・メディアは今季からF1レース前のグリッドに彩りを添えていたグリッドガールを廃止すると発表、その後これにかえて新たに“グリッドキッズ”を導入するとしている。

だが、グリッドガール廃止に関してはどちらかといえば批判的意見の方が多いようだ。

■批判されることは予想していた

リバティ・メディアから前最高権威バーニー・エクレストンの後任に指名されたキャリーは、これについて次のように語った。

「我々が予想していた通りの反応だったと思うよ」

「実際のところ、私個人にこの件が委ねられていたとしたら、私はグリッドガールが好きだよ」

「だが、今回は私のために決定されたことではなく、ファンのために決められたものなんだ」

キャリーに言わせれば、グリッドガールのコンセプトは「搾取的」であると考えるファンがあまりにも多かったのだという。

■今後もF1には美女が登場し続ける

だが、今回のグリッドガール廃止決定は、F1の華やかさという面にとっては大きな打撃だと主張している者たちもいる。

だが、キャリーはこうした意見に対して次のように主張した。

「我々は華やかな部分も維持していくつもりだよ。レースにはこれまで通り美女たちも登場し続けることになるだろう。だが、進化し続けることも必要だと私は思っている」

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