ケビン・マグヌッセン(ハース)が、母国デンマークを離れ、中東のドバイに新居を構えることになったようだ。
デンマークの『BT』紙が報じたところによれば、25歳のマグヌッセンはすでにデンマークのアパートを売り払っており、来週にもドバイの新居に引っ越しをすることになるという。
■ドバイの方がF1レースに対応しやすい
マグヌッセンは『BT』に次のように語っている。
「僕はドバイ・マリーナと呼ばれる地区のアパートを手に入れたんだ。国際空港にも近いんだよ」
ドバイと言えば、すでにマクラーレンのフェルナンド・アロンソが住んでいることでも知られている。
「F1カレンダーを見たとき、ドバイの方がコペンハーゲンよりもずっと中心に近いからね」
ドバイへの転居を決めた理由をそう語ったマグヌッセンは次のように付け加えた。
「ドバイに住むことで旅に要する日数を大きく削減できるからそれをトレーニングにあてることができるんだ。それに気候的にも多くのF1レースと似た気温だからね。だから、もっといいドライバーになるという期待を込めてのことさ」
■ガールフレンドとは遠距離恋愛に?
マグヌッセンの転居にともない、新たに雇用した個人トレーナーも一緒にデンマークからドバイに移ることになるという。
だが、マグヌッセンのガールフレンドはこれまで通りコペンハーゲンにとどまることになるようだ。
「僕たちはまだ付き合っているけれど、コペンハーゲンでも一緒に暮らしていたわけじゃないんだ」
そう語ったマグヌッセンは次のように付け加えている。
「彼女は自分の仕事を大事にしなくてはならない。だから彼女は今のところデンマークにとどまることになっているんだ」