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バルセロナでのF1シーズン前テストに不安材料

2018年01月30日(火)19:02 pm

F1公式タイヤサプライヤーであるピレリが、2月26日(月)から行われる2018年最初のF1公式テストに向けて若干の不安を感じているようだ。

例年、シーズン開幕前のテスト開催地となっているスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットだが、最近になって路面全体の再舗装作業に着手していることを発表。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』誌は、これを受けてピレリがエンジニアをバルセロナに派遣し、新しい路面がどのような特性を持つものになるのかについて“再調査”を行うことにしたと報じている。

報道によれば、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット側は再舗装されても路面の特性はこれまでのものとそれほど変わらないはずだとピレリに伝えてあるという。だが、ピレリでは新たなアスファルト舗装が施された路面状況により想定していなかった問題が発生する可能性もあると考えているようだ。

F1チームにとっても、新たなシャシー、新たなタイヤで臨むテストにおいて、これまでの路面データがあまり参考にならないかもしれないという状況は本来は望ましいものではないはずだ。

バルセロナ-カタルーニャ・サーキットでは、1回目のシーズン前公式テストが2月26日(月)から3月1日(木)まで、2回目のテストが3月6日(火)から9日(金)まで開催される予定となっている。

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