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マグヌッセン「ハースのお手本はフォース・インディア」

2018年01月26日(金)5:16 am

ハースのケビン・マグヌッセンが、自分たちも今後フォース・インディアのような戦闘力を持てるはずだと語った。

デンマーク出身のマグヌッセンは、かつて父親が所属したことがあるマクラーレンの育成ドライバーとなり、2014年にはジェンソン・バトンのチームメートとしてF1にデビュー。初レースでいきなり表彰台に上る活躍を見せた。

だが、翌2015年にはフェラーリから移籍してきたフェルナンド・アロンソにシートを奪われ、再び控えドライバーに格下げとなってしまう。

2016年にはその年からフルワークス体制でのF1挑戦を再開したルノーのシートを獲得。しかし2017年にはF1参戦開始2年目のプライベートチームであるハースに移籍していた。

■2017年型車は一貫性に欠けていた

2018年もハースでの2シーズン目を迎えるマグヌッセンは、フランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』に2017年シーズンを振り返って次のように語った。

「僕たちは特定のコンディションのもとではものすごく堅実なんだ。だけど、一貫性に欠けているよ」

「僕たちは、いい時には本当にいいんだ。だけど悪い時にはものすごく悪い」

「2018年型車はこういう資質を持ってはいないだろうけどね」

■プライベートチームならではの仕事ができるはず

25歳のマグヌッセンは、ハースにとっての現実的な目標は2016年と2017年に2年連続でプライベートチームでは最高となるコンストラクターズランキング4位となったフォース・インディアのようなパフォーマンスを発揮していくことだと次のように語った。

「僕たちはまだ若い。でも成長しているところなんだ」

「経験が乏しいにもかかわらず、チームがこれだけのことをやれているのは素晴らしいことだよ」

「一般的に見て、小さなチームはいい仕事ができると僕は思っているよ。フォース・インディアを見れば分かると思う」

そう語ったマグヌッセンは次のように付け加えた。

「ハースには明るい未来が待ちうけているよ」

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