ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは、2018年のリザーブ&テストドライバーとして、ロバート・クビサの起用を発表した。
大怪我を負ってF1から離れていたロバート・クビサがF1に復帰したのは2017年のテストと、アブダビ・ピレリタイヤテストだった。ロバート・クビサは今年、バルセロナでのプレシーズンテストとシーズンテストに参加しつつ、数レースでのフリー走行1回目に出走する予定で、チーム内で非常に積極的な役割を果たすという。
ロバート・クビサの経験と知識は、新車FW41の開発においてテクニカルグループにとって非常に貴重なものになるとウィリアムズは考えており、より良い予選とレースパフォーマンスのために、レースドライバーとエンジニアを手助けすることになる。
また、リザーブドライバーとして必要に応じてレースドライバーとして待機することになる。
さらに、メディアとスポンサーシップ向けのサポートプログラムにも参加するという。
■ロバート・クビサ
「今シーズン、ウィリアムズのリザーブ&テストドライバーに就任できてとても嬉しいよ。
僕は今までで最高の状態だと感じているけど、ここに来るまでに多くの仕事があった。僕を信じて機会を与えてくれたウィリアムズに感謝しているよ。
僕はこの数ヶ月、F1パドックに戻ってきて楽しんでいるんだ。今度はFW41の開発を進めていくことを助けるため、ファクトリーとサーキットの両方でテクニカルチームと働くことを楽しみにしている。
FW36とFW40をドライブしてきたけど、FW41のパフォーマンスを最大限に引き出すべくチームと働き、サーキット上での走りを楽しみにしているよ。
僕の究極の目標はF1で再びレースをすることで、これはもう一つの重要なステップだ。待ちきれないよ」。