ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは、2018年のドライバーラインナップを発表。F1シーズン2年目となるランス・ストロールのチームメートとしてロシア出身の22歳、セルゲイ・シロトキンの起用を発表した。
チームのプレスリリースによると、「昨年アブダビ・ピレリタイヤテストで初めてFW40を走行した時、そのパフォーマンスに非常に良い印象を持った」ことで、シロトキンがF1デビューを飾ることになるという。
また、ウィリアムズの哲学として常に若い才能を開発・促進してきており、シロトキンはその精神にも則っているという。
セルゲイ・シロトキンは、2015年に参戦したGP2でルーキー最高位の3位で終えており、2016年はルノーF1のテストドライバーを務めつつ、2年目のGP2に挑戦して再び総合3位で終えた。2017年はルノーF1での役割を継続しつつ、バーレーン・テストや4度のフリー走行1回目の出走など貴重な経験を得た。
そして2018年、シロトキンはウィリアムズの新車FW41を操り、ランス・ストロールのチームメートとしてF1開幕戦オーストラリアGPで念願のF1フル参戦デビューを飾る。