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マクラーレン、独自エンジンの可能性を否定せず

2018年01月11日(木)7:55 am

マクラーレンのCEOであるジョナサン・ニールは、マクラーレンが将来的に独自のF1エンジンを開発する可能性を否定しなかったという。

ホンダとの悲惨な3年間を過ごしたマクラーレンは、今年からルノーと組むことになるが、新エンジンになる2021年以降の話し合いによっては独自エンジンを投入する可能性もあるようだ。

「F1において、マクラーレンは歴史的に独自のエンジンを作ってこなかった」

「我々はルノーと契約を結んだばかりだ。ルールは変更されつつあるが、まだ地図の50%しか見えていないため、正確な行き先はまだわからない」

「しかし、私たちにとってそれの商業性はどうだろう?現時点では明らかではない。メルセデスのような大規模なチームは、大規模な組織とインフラに多額の資金を費やしている。販売面で見ると、フェラーリはマセラティや他のために年間35,000エンジンを作っているが、それだけでなくフェラーリ自身も8,000ものエンジンを作っている。販売量や利益という点から見ると、我々は年に4000台の車を売っていたとしても、まだニッチなメーカーだ」

「そして、私たちはF1プログラムを持っている。我々はまだ拡大していないし、我々はまだ規模が大きなメーカーではない。しかし、我々はオープンなマインドをキープしており、F1の次の段階を見ながら、我々の資本をもっと賢く使うチャンスがあるんだ。しかし、我々はルノーとうまく協力して、健全な形に戻っていくこと以外、即刻何かをするような計画はない」

ニールは、今のルールの下では今まで通り自動車メーカーと組むことが理想的だと考えているが、将来についてはまだオープンだ。

「ここ数年はうまく提供されなかったから、ビジネスを修復するための戦略が必要だったんだ。まぁ見てみよう。今年の終わりにもう一度尋ねてみてよ」。

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