最近、近い将来F1デンマークGPが誕生する可能性が膨らんできていると報じられている。
伝えられるところによれば、デンマークの首都コペンハーゲンの市街地コースで2020年にデンマークGPを開催する計画が進められており、10日(水)にF1最高責任者のチェイス・キャリーが同市を訪れ市長らと話し合いを行うことになっているという。
現在、F1には一人だけデンマーク人ドライバーがいる。ハースのケビン・マグヌッセンだ。
デンマークGPの主催者候補として開催実現に向けた投資を行っているヘリュ・サンダーは、マグヌッセンが今後もF1にとどまり続けてくれればコペンハーゲンでのF1開催実現に向けての助けになるだろうと認めつつ、そのことがそれほど重要な意味を持つわけでもないと考えているようだ。
「もし(F1に)デンマーク人がいれば明らかに有利だよ。だが、もしもデンマーク人がいなくても、デンマークにおけるF1人気は全体的にかなり高いんだ」
そう『BT』紙に語ったサンダーは次のように付け加えた。
「もちろん、少なくとも一人はデンマーク人がいて欲しいと思う。だが、それは絶対条件じゃないよ」