2017年には第10戦イギリスGPの開催に合わせてロンドンで「F1ライブ」と銘打たれたイベントが開催されたが、2018年にはフランスのマルセイユがその舞台となりそうだ。
今年からF1新オーナーとなったリバティ・メディアによって7月にロンドンで開催された「F1ライブ・ロンドン」には、イギリス人ドライバーであるルイス・ハミルトンを除く現役ドライバーたちが集結。ロンドン市内に設けられた特設会場でF1カーのデモンストレーション走行や人気ミュージシャンのライブなどが行われた。
そして、フランスの『La Provence(プロヴァンス)』が報じたところによれば、来年はマルセイユで同様のイベントが開催されることになるだろうという。
もちろん、これは2018年に9年ぶりに復活するF1フランスGPの宣伝活動として行われるものだ。2018年のフランスGPが開催されるポール・リカール・サーキットはマルセイユから25kmほどのところに位置している。
マルセイユの副市長を務めるジャン・ロアッタは『La Provence(プロヴァンス)』に次のように語っている。
「市長は合意している」
「我々はまだFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント/F1商業権管理組織)の代表者とは会っていないが、現在は実施場所やセキュリティーの問題に取り組んでいるところだ。場所は『MuCEM』(ヨーロッパ・地中海文明博物館)の周辺になるはずだ」
そう語ったロアッタ副市長は2018年に開催することになる「F1ライブ」イベントについて次のように付け加えた。
「この街にとって非常に魅力的なものにしていかなくてはならない」