ウィリアムズが2018年に向けてロバート・クビサとともにセルゲイ・シロトキンとも契約を結ぶようだと報じられている。
ほぼすべてのチームのドライバーラインアップは確定しているが、現時点では唯一ウィリアムズのシートひとつだけがまだ誰が座ることになるのかが明らかとなっていない。
これまでの情報によれば、2011年シーズン開幕前に参戦したラリーレースで大けがを負ったポーランド人ドライバーのクビサがそのシートを獲得する可能性が高いと言われている。
そして、カナダの『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』が最近、現時点で最有力候補だとみなされているクビサの最も強力なライバルはロシア人ドライバーのシロトキンだと報じている。
同紙によれば、2017年にはルノーの控えドライバーを務めていた22歳のシロトキンはウィリアムズに対しておよそ1,500万ドル(約17億円)のスポンサー料持ち込みを約束したという。
その額は「クビサに用意できるものではない」と補足した『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』は、そのシロトキンが先週の木曜日(7日)に、そしてその1日後の金曜日(8日)にはクビサがウィリアムズの本部を訪れていたと報じ、次のように続けている。
「情報によれば、ウィリアムズはクビサと共にシロトキンをサードドライバーとして雇う可能性があるようだ。仮にクビサがチームを満足させることができなければ、いつでもシロトキンと交代させることができるようにするためだ」
そして、その記事は次のように締めくくられている。
「ポール・ディ・レスタ、パスカル・ウェーレイン、ダニール・クビアトもマッサの後任候補だと言われていたが、彼らはもはや構想から外れてしまっている」