アメリカのF1チームであるハースが、2018年にはイタリアの名門自動車会社マセラティと組むことになるかもしれないと報じられている。
最近、フェラーリからPU(パワーユニット)供給を受けるザウバーが、来季からタイトルスポンサーとしてアルファロメオを迎えることが発表された。
アルファロメオは、現在はフェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネがCEOを務めるフィアット・クライスラーの子会社だ。
そして、『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』などを含むイタリアのメディアが最近報じたところによれば、同じくフィアットの傘下にあるマセラティもF1に参入することになりそうだという。
その記事によれば、マルキオンネがマセラティをハースのスポンサーとすべく、現在交渉を進めているのだという。
現時点ではハースのオーナーであるジーン・ハースはこの件に関するコメントは行っていないものの、このうわさについて質問を受けたマルキオンネは数日前に次のように語ったと伝えられている。
「様子を見よう。時間がたてばわかるだろう」
「我々はそうしようと考えてはいる。だが、まだ何も決まってはいないんだ」