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ハミルトン「アロンソがチームメートになったらうまくいかない」

2017年12月04日(月)16:52 pm

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、またフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とコンビを組むことは二度とないだろうと語った。

今年通算4回目のF1タイトルを獲得した32歳のハミルトンだが、F1デビューを飾ったのは2007年のことだった。そのときマクラーレンでチームメートとなったのが2005年と2006年にルノーで2年連続のチャンピオンとなって移籍してきたアロンソだった。

だが、その年ルーキーのハミルトンがアロンソをしのぐ活躍を見せたこともあってか、ハミルトンとアロンソ、さらにマクラーレンとアロンソの関係が悪化。アロンソはわずか1年でマクラーレンとの契約を解除して翌2008年にはまたルノーへ戻ったという経緯がある。

今後アロンソがメルセデスAMGに加入し、再びチームメートになる可能性があると思うかと『Stuttgarter Zeitung(シュトゥットガルター・ツァイトゥング)』に尋ねられたハミルトンは、「それは絶対にないよ」と答え、その理由を次のように語った。

「トト(ヴォルフ/メルセデスAMGエグゼクティブディレクター)はチームワークがどれほどの力を生むかをよく理解しているし、それって磁石に例えることができるよ。2つのN極が出会えばお互いに反発し合ってしまう。だからN極とS極であることが必要なんだ」

「2つのN極があればよくないエネルギーを生むことになる。2007年のアロンソと僕のようにね」とハミルトンは付け加えている。

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