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【ホンダサンクスデー】佐藤琢磨の顔が入った“4億円”のボルグワーナートロフィー、日本初公開

2017年12月03日(日)8:48 am

2017年インディ500チャンピオンになった佐藤琢磨の“顔”が入ったボルグワーナートロフィーが日本で初公開されている。

3日、ホンダサンクスデー2017が早朝からツインリンクもてぎで行われているが、20番・21番ピットではボルグワーナートロフィーが日本で初公開されている。

■“4億円”のボルグワーナートロフィーとは

ボルグワーナートロフィーは、1911年のレイ・ハルーン以降、インディ500歴代優勝者全員の顔の彫刻が貼りつけられている。トロフィーはスターリングシルバー製で重さ約50kg、高さ165cmで、当初の価値は1万ドル(約113万円)だったが、現在の価値は350万ドル(約4億円)だという。このボルグワーナートロフィーは、インディアナポリス・モータースピードウェイ殿堂博物館に常設展示されている。

トロフィーには12カ国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、コロンビア、イングランド、フランス、イタリア、日本、オランダ、スコットランド、スウェーデン、アメリカ)および米国21州の名前が刻まれている。

このボルグワーナートロフィーに2017年10月、佐藤琢磨がトロフィー104番目の“顔”として貼りつけられた。

インディ500優勝者は、このボルグワーナートロフィーを持ち帰ることができないため、代わりに「ベビー・ボルグ」と呼ばれるスターリングシルバー製のレプリカが授与される。優勝者の顔のレリーフは「ベビー・ボルグ」の大理石の台に貼りつけられている。

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