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【WEC最終戦】小林可夢偉「GTと接触してペナルティ。謝罪した」

2017年11月20日(月)12:37 pm

11月18日(土)、バーレーン国際サーキットでFIA世界耐久選手権(WEC)第9戦 バーレーン6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #8号車が富士、上海に続く3連勝、今季最多となる5勝目を挙げて2017年のシーズンを締め括った。

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■TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
決勝: 1位、 199周、ピットストップ 6回、スターティンググリッド:4番手、最速ラップ(1分42秒997)

■TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
決勝: 4位、 196周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:2番手、最速ラップ(1分43秒299)

■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

「GTクラス車両と接触してしまったのは残念です。私自身はその車両を完全に追い抜いたと判断したのですが、接触によるドライブスルーペナルティを科されてしまったことは、私に非があったと言うことです。彼らにはレース後に謝罪させて頂きました。レース中は常に接触を避けるように注意しているのですが、そこまで良いレースが戦えていただけに残念です。出来れば良い結果でシーズンを締め括りたかったです」。

■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

「決勝レースの序盤は上手く行き、ライバルとの好バトルの末に2位に上がりました。#8号車とテール・トゥー・ノーズの接戦を繰り広げ、戦略の違いで順位が入れ替わる状態でした。しかし、GTクラス車両との不運なアクシデントにより、上位争いからは脱落してしまいました。チームは素晴らしい仕事で迅速にTS050HYBRIDを修復してコースに戻してくれました。1-2フィニッシュを達成出来なかったのは残念ですが、#8号車が勝利したのはチームにとって良い結果でした」。

■ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

「チームが今季5勝目を挙げられたのは良かったです。我々の#7号車はこのレースウィークを通して全力で戦い続け、今日の決勝レースでも良い走りが出来ました。私自身のスティントについては満足しています。ロスを最小限にしながら、1セットのタイヤで2スティントを走行するのは簡単ではありませんでした。(小林)可夢偉のアクシデントは残念です。彼の気分はとても良く分かりますが、耐久レースでは起こりうることです」。

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