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悪化するサンパウロの治安 ピレリとマクラーレンもテストをキャンセル

2017年11月14日(火)18:21 pm

2016年には当時F1最高責任者であったバーニー・エクレストンの義母が誘拐されるなど例年物騒な話が聞こえてくるF1ブラジルGPの開催地サンパウロだが、今季も複数のF1チームのスタッフたちがインテルラゴス・サーキットからホテルへと向かう間に強盗被害に遭う事件が起きてしまった。

■ピレリのタイヤテストも中止に

そして、F1公式タイヤサプライヤーであるピレリのスタッフたちが乗ったバンも強盗事件に巻き込まれてしまい、これを受けてピレリはマクラーレンとともに今週インテルラゴスで実施する予定にしていたタイヤテストを急きょ中止したことを発表している。

■インテルラゴスでのF1は今年が最後とのうわさも

財政危機を抱えたインテルラゴスがF1開催継続に向けて新オーナー探しをしていることはすでに報じられているが、近年サンパウロの治安が悪化していることにより、ブラジルGPがインテルラゴスで開催されるのは今季限りとなり、来年以降はリオデジャネイロあるいはサンタカタリーナ州の首都フロリアノポリスで開催されることになるのではないかとのうわさがささやかれるようになっている。

■責任はサンパウロにあるとF1オーナー

今季からF1のオーナーとなったリバティ・メディアは当初こうしたサンパウロの治安問題について公式な声明を出していなかったが、このほど広報担当者が「残念という言葉ではいい表せないほど」の事態だと語り、次のように続けた。

「これは我々の責任ではない」

「我々は商業権保有者に過ぎないからだ。我々は興行権を地元のプロモーターに売っている。つまりサーキットでの安全は彼らの責任だ」

「我々にも独自のセキュリティー・チームがあり、我々に帯同して旅をしている。我々も積極的にかかわってはいるものの、訪れるすべての都市で専門的な警備を行うことはできない」

「この問題を解決するためにこれから次のレースまで1年間の時間がある。もしこのことに対応できなければ、我々は非常に失望することになるだろう」

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