ホンダF1の長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)はF1ブラジルGP初日を次のように振り返った。
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「PU問題で走行時間を失った。セッティング変更が必要」
■長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)
「事前に雨も予想されたブラジルGPの初日ですが、幸いにも終日ドライコンディションでセッションを終えられました。
全体としては、両ドライバーともに、おおむね順調にスケジュールを消化しました。PUとしては、FP2の途中にフェルナンド側で小さな問題が見つかりましたが、メカニックの迅速な修理作業により、そこまで長くマシンを止めることなく走行を再開できました。それ以外には大きなトラブルなく一日を終えることができたと思います。
ただ、両マシンともにセットアップについてはまだまだ改善の余地があると考えていますので、明日の午前中のセッションを使い、満足できるかたちに仕上げていければと思います 。
明日も高い気温や突然の雨など、難しいコンディションが予想されますが、2台そろってのQ3進出が狙えるサーキットだと思いますので、明日に向けてさらなるデータ分析を進めます」