マクラーレンのストフェル・バンドーンが、インテルラゴス・サーキットで行われる2017年F1第19戦ブラジルGP(12日決勝)に向けて意気込みを語った。
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■ストフェル・バンドーン
「次のブラジルでの週末でもまた初めてのサーキットに取り組むことを楽しみにしているよ。とりわけ、ファンやほかのドライバーたちによって伝統のレースだと考えられているだけにね。インテルラゴスはこれまで何度もタイトル争いの決着がついたところだし、(アイルトン)セナや(アラン)プロストがF1でも非常に有名な勝利を遂げた伝統的なグランプリだ」
「レースをするほかのすべてのサーキットと同じように、僕はエンジニアたちと一緒にシミュレーターでかなりの準備を行ってきた。だから金曜日の朝コースに出るころには完全に準備ができたと感じるだろうし、このサーキットのレイアウトやここで求められるセットアップについてもすでによく分かっているよ。だから僕もフェルナンド(アロンソ)のようにフリー走行1回目でクルマをコースやコンディションに合わせて調整することができるし、チームに貴重なフィードバックを行うこともできる。だからチームも可能な限り多くの情報を収集することができるだろうね」
「インテルラゴスでは予選が常に重要になる。レースでは何が起きるか分からないからね。メキシコでは僕は素晴らしいスタートを決めることができた。だからもしブラジルで(グリッド降格)ペナルティーを回避できて、もっと上のグリッドからスタートすることができれば、レースではいいチャンスも生まれると思うよ。トラブルに巻き込まれず順調にレースをすることが重要だし、そうすれば僕たちに何ができるかが見えてくると思う。あらゆる可能性があるし、情熱的なブラジルのファンがつくりあげることで有名なインテルラゴスの雰囲気を体験できるのをワクワクしているよ」