ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、インテルラゴス・サーキットで行われる2017年F1第19戦ブラジルGP(12日決勝)に向けて意気込みを語った。
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■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「忙しかったアメリカとメキシコでの2連戦を終え、今季最後から2つめのレースが行われるブラジルへと向かいます」
「前戦メキシコではフェルナンド(アロンソ)が貴重な選手権ポイントを獲得し、チームとしてもいい雰囲気で終えることができました。この勢いを持続してインテルラゴスへ臨みたいと思っています」
「伝統あるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキットの正式名称)は、難しくはあるものの、比較的短いサーキットです。次から次にさまざまなコーナーが現れ、高低差の変化もある非常にテクニカルなコースで、追い抜きも難しいことで知られています。1周を通じていいドライバビリティーが得られるようにPU(パワーユニット)をセットアップすることがカギとなるでしょう」
「アイルトン・セナとともに築いた素晴らしい歴史があることで、ブラジルはホンダにとって常に特別な場所であり続けるでしょう。ここへ行くたびにファンから温かい歓迎を受けますし、彼らのためにもいいショーを見せることができるよう期待しています」