トロロッソは、来シーズンからトロロッソ・ホンダとなるが、そのドライバーはまだ100%正式に決定したわけではないようだ。
F1メキシコGPでは、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレイというペアで戦い、チーム代表のフランツ・トストは二人を残りのレースでテストすると言いつつ「2018年のドライバーラインナップになる可能性は高い」と発言していた。
しかし、先日ダニール・クビアトが突然解雇されたように、レッドブル・ドライバープログラムの回転の速さをよく知っている二人のドライバーは、安心している様子はない。
ガスリーはメキシコで「まだ言われていないよ」と語った。
「シーズンが終わるまでにはチームに入れるかどうかとは聞いたけど、日本GP以来、何も言われていないんだ」と付け加えた。
また、一度はレッドブル・ドライバープログラムから外され、ル・マンでキャリアを再構築した後、レッドブルから2度目のチャンスを与えられたニュージーランド出身のハートレイも、彼はまだチームに残る価値があることを証明する必要があると述べた。
「オースティン(F1アメリカGP)では以前よりもプレッシャーが大きいのは間違いないね」とオースティンで語っていた。
「期待は最初から高かったけど、オースティン(F1アメリカGP出場)は僕にとってあまりにも突然決まったことを誰もが理解していたよ」
「ドライバーは、ほとんどのプレッシャーを自分自身でかけているから、重要なことに集中し、できるだけ早い段階でクルマを乗りこなさないと」。