フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1メキシコGP決勝レースを次のように振り返った。
●【決勝結果】F1メキシコGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■フェルナンド・アロンソ
MCL32-05
スタート:18番グリッド(PU交換で20グリッド降格ペナルティ)
フィニッシュ:10位
ファステストラップ:1分21.014秒 50周目(+2.229秒、11番目)
ピットストップ1回: 32周(停止時間3.20秒)[プライム/オプション]
「全般的には、ポイントを獲得できたし、グリッドの後ろからスタートしたことを考えれば良いレースだった。
クルマは週末を通してすごくいい感じだった。コーナーでは強く、レース中は良いハンドリングと良いバランスが取れていたよ。
ストレートで攻撃や防御をするためのスピードが少し足りなかったから、レースの半分でザウバーの後ろから抜けらなかったんだ。そして、何周にも渡って(ケビン・)マグヌッセンをパスすることができなかった。
彼とのバトルを終えてDRSが使えなくなるとすぐに、すごく攻撃をされやすくなったから、最終的にルイス(・ハミルトン)からポジションを守るためには何もできなかったと思っている。
毎回少しずつブレーキを遅らせてポジションを守ろうとしたけれど、9位とポイントを守ることはできなかった。
良いバトルだったけど、同じクルマを持っていない時は難しいものさ。
次はブラジルだ。もう少しポイントを獲得できるようトライするよ」
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