ダニール・クビアトがレッドブルのプログラムから解雇されたのとは対照的に、トロロッソで最近までチームメイトだったカルロス・サインツ(ルノー)は、ワークスチームのルノーのシートを掴み、トロロッソを卒業した。
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サインツはクビアトの置かれた状況によい感じはしないと認めた。
「もちろんだよ」
「僕たちはカートから一緒に育って、最終的にF1へ辿り着いた。今では彼がレッドブルの支援がなくてもF1での未来があることを願っているよ」
一方、サインツは“非常にユニークな”レッドブル・ドライバープログラムのアプローチを擁護してもいる。
「間違いなく、過酷な学校だよ」
「学校の門戸はすべての者にドアを開いているけど、終わりも早いんだ」
「ああ、難しいね。F1で成功するためには、ある程度の厳しさが必要だ。最高のパフォーマンスを絶えず見せなければならないというプレッシャーがなければ、2014年にフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを獲得できなかったかもしれないよ」
「プレッシャーはとてつもなく大きいものだけど、それは最高のパフォーマンスに導いてくれる。基本的には結果がすべてだけど、それがF1というものだよね?」。
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