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ウィリアムズに活路を求めるダニール・クビアト

2017年10月26日(木)18:27 pm

トロロッソのシートを失ったダニール・クビアトがウィリアムズのシート獲得を目指すことになりそうだ。

●「クビアトが戻ってくることはない」とレッドブル首脳

今季の第15戦マレーシアGPと第16戦日本GPでピエール・ガスリーにシートを譲っていたクビアトだが、第17戦アメリカGPでは3レースぶりに出走を果たしたものの、トロロッソでは今週末の第18戦メキシコGPにはガスリーとアメリカGPでF1デビューを飾ったブレンドン・ハートレイのコンビでいくと発表。

さらにその後、クビアトを支配下に置くレッドブルのヘルムート・マルコ(ドライバー育成責任者)が、もはや「クビアトがトロロッソに戻ってくることはない」と語り、クビアトの契約が解除されたことを示唆している。

F1関係者の中には、これでクビアトのF1ドライバーとしてのキャリアが終わりを迎えたと考えている者も少なくない。

■ウィリアムズ加入を目指すクビアト

これまでクビアトを支援し続けてきたロシア自動車連盟会長のイゴール・エルミリンは、レッドブルへの不信感をにじませながらロシアの『Express(エクスプレス)』に次のように語った。

「私は、彼(クビアト)がこれについて記事を読んで知ったのではないことを本当に願っているよ」

「F1は厳しい世界だ。しかし、今重要なことは、これでクビアトが自由になったということだ」

「彼にはこれからウィリアムズと交渉する時間を取ることができる。そこについては彼が唯一の候補者でないことは事実だとしてもね」

■ライバルがひしめき合うウィリアムズのシート

実際のところ、ウィリアムズでは来季のドライバーを選定するにあたって、これまでにロバート・クビサとポール・ディ・レスタにテストの機会を与えてきている。

巨額の資金を持ち込むランス・ストロールが来季もウィリアムズのドライバーを務めることは確実だが、現在フェリペ・マッサが座っているシートをマッサ本人、クビサ、ディ・レスタ、そして現在ザウバーに所属しているパスカル・ウェーレインが狙っていると言われている。

うわさでは、現在ウィリアムズのメインスポンサーを務めているアルコールメーカーのマルティニが、マーケティング上の理由から、まだ18歳と若いストロールのチームメートには少なくとも25歳以上のドライバーを登用するようウィリアムズに圧力をかけているのだと言われている。

それが事実であれば、現在23歳のウェーレインとクビアトにとっては不利な条件となりそうだ。

■交渉次第でチャンスもあるはず

だが、エルミリンはこの件に関して次のように語った。

「私は年齢が大きな課題とはならないと思っているし、そこは交渉できるはずだ。彼(クビアト)の年齢なら十分だろう」

「だから、ある意味では今こうなった(レッドブルとの契約解除)ことはよかったと言えるよ。彼にはまだ(2018年のシートを探す)チャンスがあるわけだからね」

そう述べたエルミリンは次のように付け加えた。

「マルコの性格からすれば、こういう発表はシーズンが終わるころに行うことが多いものだ。しかしそれではあまりに遅すぎただろうね」

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