マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われる2017年F1第18戦メキシコGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェルナンド・アロンソ
「メキシコに向かうにあたって、最近の地震で被害に遭われた人たち全員のことを考え、この困難な時期にあって僕たちにできる限りの応援を彼らに示すことがすごく重要なことだよ」
「僕たちがメキシコシティで受ける歓迎は世界でも最高レベルのものだよ。サーキットのどこにいてもファンの暖かさを感じることができる。特にアリーナ・セクションはそうだし、応援は信じられないほどさ。僕にとっては、この国に着いて、ホテルに移動してチェックインするにも母国語で通じるのがうれしいよ。でも、まじめな話、僕はメキシコとメキシコの人々が大好きなんだ。彼らが喜ぶようなショーを見せられるよう願っているよ」
「僕たちにとっては本当に困難な週末になるはずだよ。オースティン(アメリカGP)で抱えたエンジントラブルにより、グリッド後方からスタートすることになると予想しているからね。それにここはトラフィックに悩まされることがよくあるサーキットでもある。それによってオーバーテイクが難しくなるんだ。だけど、いい面に目を向ければ、アメリカでは金曜日に多くの新しいパーツをテストしたし、それらにはすごく満足できた。メキシコではそれらを投入することができればと思っているよ」