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【ホンダF1】メキシコでは可能な限り最善のレース戦略を組み立てたい

2017年10月25日(水)16:38 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われる2017年F1第18戦メキシコGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。

■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)

「大きな失望で終えたアメリカでの週末を終え、我々はこれから国境を越えてメキシコへと向かいます」

「まず、災害で命を落とされた人々へ哀悼の意を表すとともに、被害を受けられた方々へ心からのお見舞いを申し上げます」

「今年はメキシコGPがF1カレンダーに復帰してから3年目を迎えます。私たちは素晴らしいメキシコ人ファンの前で活気あるラテンの雰囲気の中で行うレースをいつも楽しんでいます。そしてメキシコホンダの仲間たちからの暖かい応援に感謝しています」

「エルマノス・ロドリゲス・サーキットは2,300mという非常に標高の高い場所にあるユニークなサーキットです。空気が薄いため、ほかのサーキットとの比較においてはPUのパワーを引き出すためにまったく異なるアプローチをすることが必要となります。それに加え、長いストレートがあることから我々にとっては厳しい挑戦となるでしょう」

「しかしながら、こうした難しいコンディションはほかのすべてのチームにとっても同じですし、我々も過去2年間に収集したデータを用いて可能な限り最善のレース戦略を組み立てていくつもりです」

「メキシコの人たちが非常に困難な状況に置かれている中で行われるレースとなりますが、我々としては彼ら全員のためにいいショーを展開できるよう願っています」

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