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【マクラーレン・ホンダ】予選の戦い方とは?バンドーンはハンドリングに苦しむ

2017年10月22日(日)18:32 pm

午前中にオースティンで行われたFP3では、両ドライバーとも予定通りプログラムを消化した。快晴ながら強風に見舞われたドライコンディションの中、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンはトラブルもなく2度の走行を実施。それぞれ13番手および14番手でセッションを終了した。

●【予選結果】F1アメリカGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■予選

午後の予選では、再びサーキットに強風が吹く中、路面温度は午前中よりも5℃上昇した。

Q1は両マシンにとって順調にセッションが進み、アロンソは1度、バンドーンは2度の走行を実施。アロンソは8番手、バンドーンは13番手に入り、両マシンが余裕を持ってQ2に進出した。

Q2も両者にとって特に大きな問題もなく進行したものの、時間が経つにつれて、新しいパーツの有無による2台のハンドリングの差が浮き彫りとなり、バンドーンはアロンソよりもマシンのバランスに悩まされるようになった。その結果、アロンソは9番手でQ3進出を決めたものの、バンドーンは13番手でセッションを終了した。

Q3では、アロンソはマシンのセットアップを微調整してからセッションを開始。ほかのマシンとのスペースが十分に確保できる場所を狙ってコースに出たあと、1回目のアタックで8番手のタイムをマークした。その後、アロンソは2回目の走行を行い、ラップタイムをわずかに更新してしばらく8番手に留まったものの、最終的には9番手で予選を終えた。

明日のレースでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がグリッド降格ペナルティーを受けるため、アロンソはグリッドが繰り上がり8番手からスタートする。一方、バンドーンは自身が5グリッド降格ペナルティーを受けるものの、フェルスタッペン、ランス・ストロール(ウィリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)およびブレンドン・ハートレイ(トロロッソ)が同じくグリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は14番手からのスタートとなる。

●【動画】F1アメリカGP予選ハイライト映像
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●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「新ウィングの時は良かったけど・・・バランスが良くない」/F1アメリカGP予選
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