F1アメリカGPは初日が終わったばかりだが、すでに3人のグリッド降格ペナルティが発表された。
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■ブレンドン・ハートレイは25グリッド降格ペナルティ
念願のF1デビューを果たすブレンドン・ハートレイ(トロロッソ)は、デビュー戦でいきなりグリッド後方からスタートする可能性が高まった。
前戦まで乗っていたピエール・ガスリー(トロロッソ)のクルマを引き継いだブレンドン・ハートレイは、オースティンで6基目のエンジンを使用することになった。さらに6基目のMGU-H、5基目のエナジーストア、5基目のコントロール・エレクトロニクスを使用する。
現在のルール下では、1シーズンで4基目までのエレメント交換が許されているが、それを超えてしまったため、ブレンドン・ハートレイは合計25グリッド降格ペナルティが科される予定だ。
■ニコ・ヒュルケンベルグは20グリッド降格ペナルティ
ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、5基目のエンジン、ターボ、MGU-H交換により20グリッド降格ペナルティとなる。
■ストフェル・バンドーンは5グリッド降格ペナルティ
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは8基目のエンジンを使用することで5グリッド降格ペナルティとなる予定だ。
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