フェラーリF1が22日、大阪・万博記念公園をデモ走行！スーパーカーも80台集結
大阪文化フェスティバル実行委員会は、今年から10月の1ヵ月間を大阪文化芸術フェス月間と位置づけ「大阪文化芸術フェス2017」を開催しているが、22日（日）には元F1ドライバーの中野信治が特設会場「万博記念公園“サーキット”」にてフェラーリF1をデモ走行する。入園料の大人250円／小中学生70円が必要とのことだが、デモ走行を含めた園内のイベントは無料で観ることができる。
この特設「万博記念公園サーキット」の場所は、モノレール「万博記念公園駅」からすぐ、公園の中央口付近にある「お祭り広場」を中心に設置される。「太陽の塔」が目印だ。
公園内の園路を走行するフェラーリF1のデモランは、午前の部が10時30分〜11時10分、午後の部は15時〜15時40分の2回の予定だ。週末の天気予報は雨となっているが、状況によりF1は走行できない場合もあるという。
また、13時20分から14時までのトークセッションには、中野信治の他に、先日東京・お台場で行われたFIAドリフト大会で初代世界一に輝いた川畑真人、ラリーの新井敏弘、SUPER GT・GT300クラスでシリーズチャンピオン経験もある井入宏之らが登壇する。
この他、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなど80台ものスーパーカーが走行する「パレードラン」は、11時30分、14時30分から各々30分間行われる。
■今年初開催の大阪文化フェスティバル
万博記念公園や、大阪府内の各会場では、上方伝統芸能、上方演芸、音楽コンサート、アート等、様々なプログラムが展開されている。訪れた人に文化・芸術に親しみ、体験する機会を提供し、大阪の文化魅力を国内外に広く発信しようという試みだ。
大阪文化フェスティバル実行委員会は、大阪府、大阪市、関西経済連合会、大阪商工会議所、関西経済同友会、大阪観光局、関西・大阪21世紀協会で構成させており、在阪放送局9社とも連携して事業を実施している。
■2015年にはフェラーリF1が御堂筋を走行
2015年には大阪府や大阪市などが主催の「御堂筋パーティー2015」が開催され、大阪市のメインストリートである御堂筋をフェラーリF1が走行した。大阪出身の元F1ドライバー中野信治がこの時ドライブしたのは「フェラーリF2003-GA」。これは2003年、ミハエル・シューマッハが6度目のF1チャンピオンを獲得したF1マシンだ。
