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F1アメリカGPがクビアトにとってのラストチャンス?

2017年10月17日(火)19:21 pm

今週末に行われるF1アメリカGP(22日決勝)で3レースぶりにトロロッソのステアリングを握るダニール・クビアトだが、これがクビアトの見納めとなるかもしれないとのうわさがささやかれている。

今季の第15戦マレーシアGPと第16戦日本GPで、レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーにシートを譲ったロシア人ドライバーのクビアトだが、今週末には再びトロロッソのコックピットに収まることになっている。

だが、カルロス・サインツは日本GP終了後にすでにルノーに移籍しており、その後任となるガスリーもまた今週末は日本で行われるスーパーフォーミュラ最終戦に参戦し、タイトル獲得を狙うことになっている。

このため、3戦ぶりのレースを迎えるクビアトのチームメートを務めるのは、ポルシェチームからWEC(世界耐久選手権)に出走している27歳のニュージーランド人ドライバー、ブレンドン・ハートレイとなる。

うわさにも上っていなかったハートレイが突然アメリカGPでトロロッソから念願のF1デビューを飾ることになったというニュースはかなりの驚きをもって迎えられた。だが、最新のうわさによれば、ハートレイがそのまま今季の残り4戦にトロロッソから出走することになるのではないかとも言われている。もちろん、その場合、シートを失うのはガスリーではなくクビアトの方になるのは間違いないだろう。

こうしたうわさがどこまで真実なのかは分からない。だが、2レースのブランクを経てアメリカGPの舞台に立つクビアトとしては、少なくとも新人のハートレイに対して圧倒的なパフォーマンスの違いを見せつけることが今後のF1生き残りに向けて必要になるのは確かだ。

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