2017 FIA 世界耐久選手権(WEC)第7戦『富士6時間耐久レース』の予選が14日(土)、悪天候のため30分繰り上げられて14時から行われた。
●【車載動画】雨の富士スピードウェイを走行するトヨタ8号車のオンボード映像
昨日から雨が降り続いている富士スピードウェイは、ピットから1コーナーを見渡すことはできないほどの濃い霧が出ている悪天候だ。
予選でポールポジションを獲得したのは、ポルシェ2号車のアール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー組だった。
予選2番手は、ポルシェ1号車のニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ組だ。
地元のトヨタは、トップから0.195秒差の予選3番手に8号車のセバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴組、予選4番手に7号車のマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組が続いた。
明日の決勝レースで、ポルシェが富士で今シーズン4回目となる1-2フィニッシュを達成した場合、ポルシェは3年連続でマニュファクチャラーズ世界チャンピオンシップを獲得する。