11日(水)にイギリスのシルバーストンでロバート・クビサにテスト走行のチャンスを与えたウィリアムズだが、その詳細な情報が開示されることはなさそうだ。
ウィリアムズの広報担当者は、2014年型F1マシンを使って行われたクビサのテストは「成功裏に終わった」と語ったものの、「今回はこれ以上の情報を公開するつもりはない」と付け加えた。
だが、来週にはさらにハンガリーにおいて2日間のテストが予定されており、そこにはクビサとともに現在ウィリアムズの控えドライバーを務めるポール・ディ・レスタも参加することになるようだ。
ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウはそのうわさを認め、次のように語った。
「この2人のドライバーをテストすることにしている」
「そのテストで我々がどういうことを行うのかということに関する情報を開示するつもりはないんだ。それはプライベートなものだからね。そして、検討対象となっているドライバーは彼らだけではないことも強調しておきたいと思う」