F1日本GP決勝レース中、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)はブルーフラッグを無視したことで初のペナルティポイントを科せられた。
●【決勝レース結果】2017年F1第16戦日本GPのタイム、周回数、ピット回数
FIA(国際自動車連盟)が発表した書類には次のように書かれている。
「アロンソのダッシュボードにはブルーフラッグを意味するライトが表示され、51周目の14〜15コーナーの間(スプーンから130Rまでのバックストレート)でブルーフラッグが振られていた」
「その前にレースリーダーのハミルトンが近づいていることを知らせるためブルーライトが点滅していた」
「アロンソは、52周目の11コーナー(ヘアピン)でハミルトンを先に行かせた」
レース後、スチュワードに事情を聞かれたアロンソは、次のように主張。
「ハミルトンはメインストレートで抜くチャンスがあった。抜かせた11コーナーまで抜かせるところはなかった」
その主張をスチュワードは認めつつも、過去の似たような事例と比較し、軽度のペナルティポイントとして2ポイントを科した。
アロンソは初めてのペナルティポイントを科せられた。
●【TV】フジテレビ、BSフジでF1日本GPを無料放送!“最後”のマクラーレン・ホンダを観るチャンス