2017年F1第16戦日本GP決勝レースが鈴鹿サーキットで14時から行われた。
●【決勝レース結果】2017年F1第16戦日本GPのタイム、周回数、ピット回数
オープニングラップからいくつかの波乱が起こった。
9番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、2コーナーでコースアウトし、大きく順位を落とした。
次戦からルノーへレンタル移籍となるカルロス・サインツ(トロロッソ)はS字でコースアウト。タイヤバリア右サイドから当たってしまい、リタイアとなった。カルロス・サインツは「みんな本当にゴメン」と共に戦ってきたエンジニアとメカニックたちに無線で謝罪した。
1周目のヘアピンの入口ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のインに飛び込んで順位を上げた。
スプーンではキミ・ライコネン(フェラーリ)のインにニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が飛び込んで、順位が入れ替わる。ライコネンはコースアウトし、大きく順位を落とした。
ベッテルは序盤からエンジンに問題が起こってしまい、パワーが出ず勝負にならない。エンジニアは無線で「リタイアしよう」と伝え、ベッテルは5周目にピットインしてリタイアした。
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