ホンダF1の長谷川祐介F1プロジェクト総責任者は、F1日本GP予選を終えて次のように振り返った。
●【予選タイム結果】2017年F1第16戦日本GP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■長谷川 祐介F1プロジェクト総責任者
「昨日からの雨も止み、今日はドライコンディションでの一日となりました。
今日の予選では、2台ともにいい走りをみせ、フェルナンドは見事Q3進出を果たしました。ストフェルは惜しくもQ3に届きませんでしたが、11番手と言うことで、明日に向けていいポジションを確保できたと思います。
フェルナンドのPUについては昨晩の作業の中で見つかった油圧系の問題により、新たなPUに交換して今日のセッションに臨みました。そのため、明日の決勝はペナルティーにより最後尾からのスタートになります。マクラーレン・ホンダとしての最後のホームグランプリでペナルティーを受けることは本当に残念です。
ただ、今週末は2台ともいいセッティングができており、明日もいい走りをみせられると考えています。ストフェルは昨年のスーパーフォーミュラの鈴鹿ラウンドで優勝をしており得意としているサーキットですし、フェルナンドも後ろからの追い上げをみせてくれることを期待しています。
明日のレースは最後まで全力を尽くしますので、温かいご声援をよろしくお願いします」。
●【暫定スターティンググリッド表】2017年F1第16戦日本GP
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