金曜日、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)のホンダ・パワーユニットに油圧漏れが見つかり、ホンダは一晩かけてパワーユニットを交換することを余儀なくされた。
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これにより、アロンソのクルマは8基目のICE(内燃機関エンジン)、10基目のTC(ターボ・チャージャー)、10基目のMGU-H、8基目のMGU-K、7基目のES(バッテリー)、6基目のCE(コントロール・エレクトロニクスユニット)へと交換し、“完全に新しいエンジン”を搭載することになった。
そして、アロンソはホンダの地元で35グリッド降格ペナルティを科せられることになり、最後尾からスタートすることになる。
ドイツの『 Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、アロンソはこのエンジン交換の後でもホンダの“スペック3.7”を使用する。これは古いスペックだ。新しい“スペック4.0”は、まだ準備ができていないという。
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