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リカルドの後任候補検討を開始したレッドブル

2017年10月05日(木)19:01 pm

レッドブル首脳のヘルムート・マルコが、2018年シーズン限りでダニエル・リカルドが去る可能性を想定し、すでにその後任候補についての検討を開始していることを認めた。

レッドブルの2018年のドライバーラインアップが今季と同じリカルドとマックス・フェルスタッペンとなることは確定している。

だが、レッドブルとの契約が2018年までとなっているオーストラリア出身のリカルドは、2019年にはメルセデスAMGあるいはフェラーリへの移籍を視野に入れていることを示唆している。

■リカルドの後任候補筆頭はサインツ?

マルコも2018年限りでリカルドがレッドブルを去る可能性があることを認め、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に次のように語った。

「フェルスタッペンとはもっと長く契約を結んでいる。だが、リカルドの方はすでに市場に出ているよ」

「我々としても代わりのドライバーを探しておく必要がある。備えないわけにはいかないからね」

2018年にはレッドブルの育成ドライバーであるカルロス・サインツ(トロロッソ)がルノーへ移籍することが確定している。だが、これは完全移籍ではなくレンタル移籍であり、来季以降も依然としてレッドブルがサインツを契約下に置き続けることになる。つまり、もし2019年にリカルドが離脱することになれば、サインツを呼び戻してレッドブルのシートに座らせることは可能な状況だ。

本来、トロロッソはトップチームのレッドブルで戦えるドライバーを育成するためのジュニアチームという位置付けであり、リカルドが離脱したからといってほかのチームから誰かを引き入れるのではなく、育成ドライバーの中から誰かを昇格させるというのがレッドブルとしても順当な判断となるのは確かだろう。

■ガスリーにもチャンスが?

そして、2018年にそのサインツの後任としてトロロッソのシートを確保するのが確定的だと考えられているのが今季日本のスーパーフォーミュラに参戦中のピエール・ガスリーだ。21歳のフランス人ドライバーであるガスリーはすでにダニール・クビアトに代わって先週末のマレーシアGPでF1デビューを飾っている。

「(マレーシアGP予選)Q1では彼はわずかコンマ1.5秒サインツに届かなかっただけだ」

ガスリーについてそう語ったマルコは、「そしてレースにおいても、彼が単独で走っていたときのラップタイムはサインツ同様のレベルだったよ」と付け加えた。

2015年にトロロッソでF1デビューを飾ったマックス・フェルスタッペンが、2年目シーズンとなる2016年の第5戦からレッドブルに昇格したという前例もある。

仮に2018年にガスリーがトロロッソで目覚ましい活躍を見せるということがあれば、2019年には一気にレッドブル昇格という可能性もあるだろう。

そのガスリーに関しては、今シーズン残りの5レースすべてにトロロッソから出走する可能性も出てきていると伝えられている。この件に関し、最終的にどういう決定がされるかは「鈴鹿でお話しすることになるだろう」とマルコが付け加えたと報じられている。

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