マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、鈴鹿サーキットで行われる2017年F1第16戦日本GP(8日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェルナンド・アロンソ
「もちろん、鈴鹿はカレンダーの中でも特に好きなサーキットのひとつだよ。ほかの大勢のドライバーたち同様、僕も毎年日本でレースをするのを楽しみにしているんだ。伝統的なサーキットだし、本当に独特な構成となっているね。ほぼすべてがそろっているよ。難しくて速いし、ドライバーにとってもエンジニアにとってもすごく挑戦しがいがある。完ぺきな、レーサーのためのサーキットだよ」
「日本とのつながりも深いし、僕たちにとって重要なレースだ。そして僕個人にとっても日本は特別な場所なんだ。僕は常に日本の文化に魅了されてきたし、このレース週末はファンからの信じられないほどの応援によってシーズンの中でも最高レベルの興奮につつまれるものになる。僕はここでの時間を最大限に有効利用して東京で必見の場所をいくつか訪ね、この素晴らしい場所を味わおうとしているよ」
「最近2つほど困難なレースが続いたから、またサーキットに戻るのを楽しみにしているし、風向きを変えていこうとエンジニアたちと一緒に頑張っているよ。僕たちのクルマに速さがあったのは間違いないと感じている。ストフェル(バンドーン)は僕たちの力を示すことができていたしね。だけど、ツキのなさと、ほかのクルマの影響を受けてしまったことで、僕の方は望んでいたポイントを獲得することができなかった」
「僕たち2人は、僕らのチームの日本人部隊やパートナーたち、そしてもちろんファンのために懸命に頑張るつもりだよ。そして僕たちのクルマが本当に進歩しているということをここで示すことができるよう期待している」