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【ホンダF1】レッドブル「ホンダは予算を50%増やす」その理由は?

2017年10月01日(日)19:01 pm

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、F1マレーシアGP後にすぐに日本へ飛び、ホンダ本社で会談をするようだ。

●【正式発表】2018年からアストンマーティンがレッドブルのタイトルスポンサーに。レッドブル・ホンダはない?

その会談の内容は、レッドブルのジュニアチームであるトロロッソへのホンダのパワーユニット供給に関連する交渉だという。日本人F1ドライバーに関することも含まれるとみられている。

F1のパドック内ではこの動きに対して懐疑的な意見もあるようだ。

『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』紙で元ドライバーのクリスチャン・ダナーは次のようにコメントしている。

「もしホンダが3年間で大きな進歩を遂げることが出来なければ、彼らは決して続けないだろう」

しかし、レッドブルは来季でルノーと決別すると言われており、ホンダは2019年にレッドブルへも供給するとみられている。マルコ氏は楽観的のようだ。

「ホンダについて知っていることは、上向きだということだ」

「技術的にも、財政的にも資源があり、この新しいスタートにあたり改善するという野心もある」

「ホンダは2018年のF1予算を50%増やすだろう。それはマクラーレンへスポンサーしていた分の予算だ」

先日、レッドブルはアストンマーティンとの契約を発表したばかりで、2018年からチーム名を「アストンマーティン・レッドブル・レーシング」とする。しかし、パワーユニットについての供給は含まれず、スポンサーシップのみの契約だ。2018年のトロロッソ・ホンダでの結果次第で、2019年に「アストンマーティン・レッドブル・ホンダ」誕生となるだろう。

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