マクラーレン・ホンダでレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1マレーシアGP予選を次のように振り返った。
●【予選結果】F1マレーシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■エリック・ブーリエ レーシングディレクター
「両ドライバーは、マシンの準備およびセットアップのために、週末を通して非常によく協力してくれている。今日の予選結果は、まさに2人の努力のたまものだ。
ストフェルはこれまで素晴らしい走りをみせており、3回の予選セッションすべてにおいて確実に仕事をしてくれた。その結果、本人にとって過去最高となる予選ポジションを獲得した。一方、フェルナンドは最終ラップにはそれほど満足していないものの、彼も明日の決勝に向けて非常にいいチャンスがある。
昨日のフリー走行のセッションが短縮されたことや天候の影響で、どのドライバーもレース用の準備があまりできていない。我々はレースでは予選ほど速くないかもしれませんが、ほかのドライバーのレースペースもまだ分からない部分がたくさんある。
それによって、レースがさらに興味深く、予期せぬ展開になることを願っている。明日は、その不確かさをチャンスとして活かせるようにしたいと思う」。
●【予選レポート】ベッテルに不運 ホンダ勢は2台そろってQ3進出/F1マレーシアGP
●【ホンダF1】「パワーサーキットで素晴らしい予選結果。PUも問題なし」
●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「7番手は獲得可能な最高順位で驚いた。厳しいレースでも競争力を」
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「雨が降れば有利。ここでQ3進出は良い兆しだが新パーツは効果的ではなかったかも」