フォース・インディアのセルジオ・ペレス(27歳)は、メキシコ地震の犠牲者に300万メキシコペソ(約1,900万円)を寄付した。
火曜日にメキシコシティを襲ったマグニチュード(M)7.1の地震により、多くの建物が倒壊するなど大きな被害をもたらしており、200人以上の人々が犠牲になった。米地質調査所(USGS)によると、震源は首都メキシコシティから約120km南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、メキシコシティを含む周辺地域では倒壊した建物の下敷きになった人も多くいるとみられており、犠牲者はさらに増える見込みだ。
地震の報を受けたペレスは、自身の支援者でメキシコの億万長者であるカルロス・スリムが設立した財団と協力し、災害救援基金に貢献すると述べた。それは、@fundacionchecoperez(https://www.instagram.com/fundacionchecoperez/)に1ドル寄付される毎に、財団@fund_carlosslim(https://www.instagram.com/fund_carlosslim/)が5ドル寄付するというものだ。
すでに個人的に300万メキシコペソ(約1,900万円)を寄付したペレスは「母国での生活状況をすごく心配している。今こそ僕たちが団結する時だ」とSNSで協力を呼びかけている。
ペレスは先日、2018年シーズンに向けてフォース・インディアとの契約を1年間延長することに合意したばかりだ。
F1メキシコGPは10月27日から29日に首都メキシコシティで開催される予定だが、現時点では地震による影響は受けていないという。