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佐藤琢磨、2018年はインディ500で“激闘”を演じた古巣へ復帰 より上位のチームへ

2017年09月21日(木)6:43 am

2017年のインディ500チャンピオン佐藤琢磨は、古巣レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)へ2018年よりチームに復帰することを発表した。佐藤琢磨は2012年にチームに在籍しており、当時インディ500の最終ラップではダリオ・フランキッティと激闘を演じ、最終周の1コーナーでトップ争いの末、クラッシュしたことでも知られている。

RLLに所属するグラハム・レイホールは2017年シーズンをランキング6位で終えている。これはホンダ勢で2番目の結果であり、そして佐藤琢磨(ランキング8位)が所属していたアンドレッティ・オートスポートの誰よりも上位の結果だ。

■ボビー・レイホール(RLL共同オーナー)のコメント

かつてCBSレイトショーのホストを務めていたデイヴィド・レターマン、Mi-Jackの共同オーナーであるマイク・ラニガンとともに、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナーを務めるボビー・レイホールは次のように述べた。

「琢磨がチームに戻ってくれることを心から喜んでいます。私は彼のスピリット、そして様々なことへのアプローチにかねてより敬服していたので、今年のインディ500で優勝したときには自分のことのように嬉しく思いました。

彼がチームに復帰するという好機は、とても見過ごせるものではありません。琢磨とグレアムはきっとうまくやってくれるはずで、ふたりは2018年のどのレースでも勝てるくらい強力なマシーンを手に入れるでしょう。

これにより、チームはいつも優勝争いが演じられるようになるほか、ふたりのドライバーにとってはこれまでで最高のシーズンになると期待されます。このことに私は本当にワクワクしていて、まだ2017年シーズンが終わったばかりだというのに、2018年シーズンの開幕が待ちきれない気持ちです」

■佐藤琢磨のコメント

「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに戻ってこられて、本当に嬉しく思っています。ボビー、デイヴ、マイクの3人は、これまでもいつも僕を応援してくれました。過去数年間、チームは驚くほどコンペティティブでした。2018年にこのチームの一員となることが待ちきれないような思いです。きっと、僕たちは一緒に素晴らしいことを達成できるはずです」。

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